レスキュー研磨工場 ジートライズの工場長の杉浦です。
本日は、検査具、ゲージ製品のスキミゲージのご紹介をします。
こちらは、いつもお世話になっておりますゲージメーカー様より研磨加工のご依頼を頂きました。
通常のスキミゲージは板の厚み方向の仕上げになりますが、今回は巾、しかも真ん中の部分は逃げ(空間)があります。
磁気がほとんど効きませんσ(^_^;)
当て板にて挟みこんで片面をストレートに仕上げます。
反対面にて、まずは止め側を寸法公差に仕上げ後、通り側を仕上げます。
測定は (Mahr社)の「指示ベンチスナップゲージ」を使用しました。
測定誤差が少なく、オススメの測定具です。
測定を繰り返しながら、今回も2本無事に仕上がりました。
今回の様に小さな研磨加工は、弊社では、成形研磨加工機、小型の強力マグネットチャックを使用して加工しました。
スキミゲージ、小物研磨のご相談はレスキュー研磨工場 ジートライズまでお気軽にご連絡下さいませ。