NO18 検査用プレート研磨

< 材質 >
S50C

< 加工精度 >
平面度0.01 実測値0.003  平行度0.01 実測値0.002

検査治具用のプレートの研磨の紹介です。
こちらはいつもお世話になっております切削メーカー様のご依頼です。


加工サイズ
・322×258×15±0.05 2枚
・460×100×15±0.05 2枚

幾何公差
・平面度、平行度0.01以下

加工ポイント
・4枚の厚みを揃える事

研磨後の後加工が控えているためにお急ぎの依頼でした。
持ち込み日は金曜日で、月曜日の朝に欲しいとの事でしたので切の良いところで段取りを変更して対応させていただきました。

最初に研磨代の確認と現状の歪み具合を確認してからまずは荒取りの加工です。
砥石の切れ具合に注意しながら+0.1位まで研削します。

荒取りが終わりましたら続いて仕上げの研磨加工です。

歪みを取りながら最大公差+0.05を狙って加工を進めます。
今回品物が大きい為1枚ずつ加工いたしました。

4枚無事に完成です!

4枚、厚みのばらつき5ミクロン以内、平面度0.003にて完成!

プレートの歪み、厚みの公差を揃えることにお困りの方はぜひ当社までお気軽にご相談ください!
研削加工を行うことによりμ(ミクロン)代の精度が実現できますので  (^^♪

プレートの加工実績はこちらhttps://gtryz.com/tag/%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%88%e7%a0%94%e5%89%8a/