超硬製のVブロック　傷取りによる精度復元の紹介です。

V部は超硬製のロー付けです。

研磨前　　　　　　　　　　　　研磨後　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
Vブロックの再研磨依頼は当社の中でもご依頼が多いです。

今回はV部が超硬製ですので砥石はダイヤモンドを使用して研磨加工をします。

依頼品が小さかったのでバイスと45°の角度ブロックを使いました。

傷は約0.1位で取れました。
V部の芯を出すために２箇所とも同じだけ研削します。

今回は加工用のVブロック（治具）ですが、測定テーブル、ステージ、敷板、バイス口金など研削加工で傷や錆などを除去することにより精度が復元、繰り返し精度が向上いたします。

新たに製作や新品を購入するよりコスト面や納期などでもメリットが出るかと思います。

お使いの治具、測定具、金型など傷、錆などでお困りの時はぜひお気軽に当社までご相談くださいませ！

再研磨の加工事例はこちら
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