NO21 長さ決め研磨加工

本日は細長形状の長さ決め研削加工の紹介です。
合計16本、最大長さ95.2~29.5の全長決めの研磨加工になります。

加工ポイントは形状が細長い事です。
公差は全く問題ありませんが+0.05のプラス目、-0.05マイナス目と様々で勘違しいやすいです。
1個1個慎重に確認をしながら作業を進めます。

測定はブロックゲージを組んでダイヤルゲージで測定します。

今回は成型研削盤を使用して加工しました。

細長形状の場合磁力の保持力が弱い為研削加工中に加工品が動いて飛んでしまう事もありますので必要に応じて当てをすることもあります。
最悪砥石が破損して重大事故を招く恐れがありますので注意が必要です。


今回は当て板無しで研磨できましたが切込量、研削音などを様子見しながら加工を進めました。

16個、無事に完成しました!

全長決めでお困りの方
切削加工では出しにくい精度出しでお困りの方

ぜひ当社までお気軽にご相談くださいませ!

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